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セブシティのローカルで行き詰まった生活、貧困。「そうだ、商人になろう」

セブ島無一文の旅3日目&4日目。

前回は生活の拠点を固め、写真を頼りに友人を捜しました。

www.himazine.me

生活費が無さすぎて、いかにお金を稼ぐかばかり考えていたら寝る前に『ピカーーン』とアイディアが降臨して、朝起きた瞬間からすぐさま出稼ぎに繰り出しました。
旅する美容師、この日はハサミを置いて・・・

そうだ、旅商人になろう

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この国、フィリピンでは鉄板の盗難があります。鉄の板ではありません、よくある盗難です。
ヨーロッパ渡航者の口コミでもよく聞くiPhoneの盗難。ここセブでもiPhoneの盗難は日常茶飯事だそうです。

盗む側の気持ちになってみると、「iPhoneを盗む理由」は高値で転売できるからに他なりません。

という事は中古買取価格はなかなかなはず・・・

そう思いたち、「盗みに行こう!」と、いうまでは落ちぶれていなく、
使用中のiPhone5sの予備として持っていた契約解除後のiPhone4sと、使ってないiPad2を持ってダウンタウン(観光客は立ち入らないほうがいい地域)へ。
自論としては治安が悪い地域の方が変な事はしやすのです。ただの予感にすぎませんが、僕の瞳にはドルマークならぬペソマークが映っていました。

iPhone4siPad2はバキバキだし改造してあるし、日本では売り物にならなくて1円の価値もありません。

日本のソ◯フマップやブッ◯クオフのような中古買取のお店もなさそうだったので20件くらい家電屋や携帯屋の店員さんに直接売りに行きました。

SIMロックがかかってるとか画面割れがあーだこーだで交渉進まず・・・

あ、売れた

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20件以上の飛び込み営業、始業から3時間ほど格闘した末に中古携帯販売露店のオーナーと交渉が成立しました。
売値は2つで3000ペソ(8100円)

現地の一般的な月給の半分です。
ポッケが膨らんで、気持ちもホクホクして・・・次に行きます。

前日、BBQで偶然知り合い、食事をご馳走してもらった日本人のご老人にセブ市で人気の日本食屋さんがあることを教えてもらいました。

しかも同じビルの上の階には語学学校があって、運営は日本資本の同じ会社らしく
なんか面白い事が起きそうな気がして、恐る恐る、いや、ヅカヅカと突撃しました。

Q-Bay Restaurant

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滞在しているフルーツショップから歩くことおよそ1時間。『ITパーク』というフィリピンとは思えないほど小綺麗なビジネス街にたどり着きその一角に紹介されたレストランがありました。

店内はどうやら開店準備中の様子。ひとりのフィリピン人スタッフが出てきて、要件を聞かれます。

ぼく「店長さんいますか?」
スタッフ「あら、お友達?」
ぼく「yyyyyyyyes!」

呼んできていただいた店長にすかさず「初めまして」と挨拶。
見ず知らずの僕の企画を親身に受け入れてくれて、その場で採用となりました。

具体的には、2日後の週末、このお店の開店前にイベントとして青空美容室をやらせていただけることになったのです。

そのイベントに関するミーティング後も店長の自宅でシャワー貸してもらったり、バイクで送ってもらったり、フィリピン人並みに親切でした。「日本人=冷たい」は都会育ちの先入観なのでしょうか。

約束の時

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セブ島留学中の2人。 そう、写真を持って探してたあの2人。普通にLINEして集合しました。
前日に飲みに行く約束をしていたので、それもあって中古のスマホを売りに行ったのです。スマホタブレットを売って稼いだ金額で気を使わせることもなく余裕で飲みに行くことができました。

しかし、たった一つの誤算が。
僕たちは限界までお酒を飲んでしまう悪い癖、楽しい癖があったのです。

コンビニで気軽にテキーラが帰るフィリピンもどうかと思いますが、コンビニで休憩したタイミングでテキーラというアクティビティが始まり、記憶の片隅には金髪の西洋人にも飲ませていた映像があったり。
目覚めたらそこは僕の滞在しているフルーツ屋さんの裏のBBQ(フードコート)でした。

記憶とお金がすっからかんです///頑張って稼いだのにな///

ナンテコッタイ

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『モヒート』という商品名のテキーラだけが寂しそうにカバンに入っていました。
人生ゲームやスゴロクで言うところの『ふりだしに戻る』。また無一文からのスタートです。

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