なんと、あのモッコメリアンが当ブログの仲間に加わりました。探してみてね♪
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タイ首都バンコクで現地集合、南の島サムイ島で過ごす大晦日

香港への片道航空券と現金6000円を持って始めた東南アジア一周。ぼくにとっての一人旅は常に現地で出会っただれかと一緒にいることが多いのですが、この年末は日本からたくさんの友人が遊びに来るようです。
東南アジア一周航空券代稼ぐまで帰れまテンの記事一覧はいかからまとめ読みできますよ〜

www.himazine.me

さかのぼること半年前のこと、セブ島のカフェでプロの酔っ払いのケイゴと「なんかおもしろいことしたいね〜」って話をしたのがことの始まり。5分後には年末の12月28日にタイの首都バンコク集合で、タイ南部のパーティーアイランド、「パンガン島」で開催されるNew Year Partyでの年越しが決まりました。7ヶ月後の予定なんか決めたものだから1年の半分以上は年越しを楽しみにしていたわけですね!

おじさんたちと旅行に行く企画

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そんな計画を立ててからというものの、たいして誰も誘ってない割に最終的にパンガン島に集まった仲間は13人。僕の生息地、高円寺の飲んべえ仲間から地元国分寺の友達やそのまた大学の友達、バイト先の友達とそのまた友達とかもうわけわからなくなるほどでした。

年齢は比較的バラバラですが最長老は昨年初老を迎えた、いわゆる「おじさん」。ホワイト企業に勤め、休みが取りやすいのでしょっちゅう海外に旅に出ているライフイズジャーニーなおじさんです。去年はバングラディシュで年越しだったとか。どこそれ。

一番おじさんと言う理由で我々の代表者にしました。了承は得ていません!

オジイク

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おじさんたちと旅に行くの略称なのですが、こんな優秀なキャッチコピーをぼくらがゼロから考案するわけでもなく。

当然、パクリです。

堂々とパクったものの、10月くらいに代表のおじさんがいつのまにかタイにいて、パクリ元の『旅人育成企画タビイク』の代表と杯を交わしていてパクリ許可を得たみたいです。さすがおじさん。

「タビイクのURL載せてくれたら大丈夫ですよ」みたいな感じだったようですが、いまから思い出したかのようにURL載せます!!

タビイク

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焦ってタビイクのご紹介です。

《旅人育 ータビイクー》

 旅は人を育てる。だが、『旅』は『人』を『育てる』ということは、前提として『旅』に『行く』いわゆる旅人がいなければ始まらない。つまり、『旅人』を『育てる』必要がある。そこで生まれた旅の企画が旅人育成企画が『タビイク』である。旅に『行く』、旅で『育つ』、旅人を『育てる』という3つの想いを込められた造語である。

引用元:tabiiku.net

 初めての旅は、誰でも不安である。
「あの人だからできる」なんてことは勝手な思い込み。
皆それぞれの想いを胸に秘め、旅に出る。
ワクワクに身を任せ、不安な気持ちを乗り越えて、一歩を踏み出す。
必要なのは、少しの勇気だけ。
その、一歩を踏み出すサポートを『タビイク』が全力で致します。
引用元:tabiiku.net

「一人旅したいなー」「不安でしかないなー」そんな人の背中を優しく押してくれる会社さんです。

周りに参加経験者がおおいのですが、参加者同士で同窓会したり、パスポートも持っていなかった人がふらっと海外にバックパック担いで行くようになったり、参加経験者の「タビイクに参加して良かった」という声が聞いてもないのに聞こえてきます。どうやら、最高っぽいのです。

もっと早く『タビイク』が存在していたら、ぼくが初海外一人旅でニューヨークで白タクにお金ほとんど取られたりゲイに犯されそうになることはなかったでしょう・・・

ぼくのブログを見ている人は基本的に一人旅なんて恐ろしくて行きたくない人がほとんどだと思いますが、そのなかでもバックパッカーに興味ある人は是非。ぼくは色々と特殊です。マネしてはいけません。

www.tabiiku.net

現地集合

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話は戻ってオジイク初日。全員の到着時間がバラバラで誰が何時に着くか気にするのがめんどくさかったので適当に集合です。この日唯一合流できなかった人は、なんと代表のおじさん。宿泊先のホテルの部屋番号を教えて先に寝たら、おじさん部屋のドアの前まで来たのにドアに部屋番号の表記がなくてあと一歩のところで辿り着けず・・・代表はマクドナルドに泊まったそうです。

タイで暇してた初一人旅のリサさんもパンガン島に強制連行なのです。カオサンからパンガン行きのチケットを買うのにあたふたしていましたが、オジイクは放任主義なので頑張ってもらいました。その姿は完全にはじめてのおつかい。

南の島サムイ島へ出発

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19:30にサウスバスターミナル発のバスに乗って宿を取っているサムイ島行き。

遅れないよう念のためにサウスバスターミナルに2、3時間前に行ってビールでも飲んでバス待ちをしようとしたら、カオサンで完全に盛り上がってしまって気づいたら1時間前。

まあ、大丈夫っしょ。と思いきや「サウスバスターミナル?わかんない」「サウスバスターミナル?遠いからダメ」とかでタクシーに乗車拒否され続けて、ようやく乗れたタクシーでバスターミナルに到着したのはバス発車時刻の5分過ぎ。まあ、大丈夫っしょ。と思っていたら大丈夫でした。ギリギリだったけど。

車内ではビリギャル見てガン泣きしてました。偏差値30のクラス成績ダントツビリのギャルが慶應大学受験する話。それ見て大学受験したくなったけど、まずは高卒資格からだった!

サムイ島に到着

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バスとフェリーを乗り継いで14時間で到着したサムイ島。『サムイ』島って名前だけど全然『暑い』です。

チェックインしたら電波不良でカンボジアの記事4000文字くらい消滅したのでいつか気が向いたらまた書きます・・・

2日間は島内の観光というかブラブラ。東のチャウエンビーチではしゃいだり、西のナトンビーチでゆったりしたり。

チャウエンビーチで暴走

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サムイ島東のチャウエンビーチはその日、波が高めでザブーンって感じです。セブ島から来たプロの酔っ払いのケイゴはなんだか高まっている様子でした。

ビーチで最短の0.8mm刈り上げたらスッキリして色んなスイッチが入ったようで、そうなったらもう誰にも止められないのでした。プロの酔っ払い、お酒がなくとも全力。プロ根性を学びました。

ナトンビーチ秘密の砂浜

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その西のナトンビーチで夕焼けを見ようと待っていましたが日没まであと2時間という微妙な時間を過ごしていました。待ちきれなくて宿に戻ろうとすると、奇妙な光景を目の当たりに。

なんと海の中に子供が立っているのです。ワンピースで言う所のアオキジ状態。ナルトで言う所のザブザ状態です。

その光景がどうにも気になりすぎて、ビーチに引き返し、よく見ると腰まで海に浸かりながら20m先の沖まで歩いて行けそうなことが発覚。これは行くしかありません!

いつかいきなり深くなるんじゃないかと不安を抱きながらも、攻め込むオジイク。この状態を『沖イク』と呼ばずになんと呼ぶのでしょうか。

腰まで浸かりながら歩くことおよそ5分。いきなり地形が盛り上がりそこは小さな砂丘のようになっていました。引き潮とともに現れたその秘密の砂浜から見渡す景色は絶景そのもの。沈みゆく夕陽に360度の海面に心を奪われました。奇跡的にこのような絶景に出会って、やることといえばたったひとつ。

「じゃ〜ここで髪切りますか〜」

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代表のおじさん、前回日本でカットしに来てくれたのですが、次回の予約は『タイで』ということでこのタイミングで営業開始。代表のおじさん、膝からだんだん砂に埋もれていって、気が付いたら20cmくらい砂に沈んで小さいおじさんになってました。

切られてる側も切ってる側もこれ以上にない気持ち良さ。人生でまたと無い一瞬をこうやって共有できるのは最高の気分です。

サムイ島はここまで

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ちなみにサムイ島到着後は全て友人のケイゴに借金生活。お金が!ないぞ!

次回はいよいよ年越しのパンガン島へ。

ぼくは今年2回目となるパンガン島、2月のFull Moon Partyではハードリンビーチで5時間ヘアカットの後に14時間全力で踊り、次の日全く動けませんでした。さて、今回はどうなるのか。1日で借金返済できるのか。前回は体力の限界に挑戦しましたが、今回はその限界を超えるのが目標です。

パンガン島がどんな島かというと。巨大レイヴの後には浜によく死体が打ち上がる島です。サムイ島もだけど。

詳しくは過去にTABIPPOさんに寄稿した記事を見てもらうと、パンガン島とはなんなのかがよくわかります。

tabippo.net

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