格安航空券LCCのバニラエアは2015年7月1日より成田ー奄美 の直行便が就航を開始しました。
それに伴うセールで3ヶ月前に往復8520円の航空券を購入。前日でも往復15000円でした。
バニラエアはぼく自身以前台湾に行く際に利用し、往復20000円とお得に購入することが出来ました。
バニラエアの2015年11月現在の就航先は台北、高雄、香港、札幌、那覇、奄美大島、香港。その辺に安く行きたいときはバニラエアのセールをチェックしておけば間違いないでしょう。
奄美大島は意外に大きい
まあ、名前に大島って書いてあるくらいなので当然っちゃ当然なんですけど、都会の人間としては『島=1日あれば自転車で一周できる』みたいな偏見があるのです。
奄美大島に関しては、縦長の島にもかかわらず空港が島のかなり北部にあるので、南部に行きたい人にとっては奄美大島に到着してからもうひと旅ある感じです。
そんな南北に長い奄美大島ですが、北部はリゾート地帯、南部はアクティビティ向け、と、よくある別れかたをしていないんです!!
綺麗なビーチが点在していてどこいってもいいんです。どこいってもいいとか、ぼく、全部行きたくなっちゃいます。
2泊3日だけど北から南までいっちゃおう!!
っていうプランを思いついたのは成田空港の国内線ターミナル。
ほんと何も計画していなかったから30分ほどでパパッとコース練りました。
とりあえずは夜の宿の確保。野宿でもいいんですけど天気が悪そうだったので、立地と貸し出し物が豊富なゲストハウス『昭和荘』に予約の電話を。
空港からかなり距離がありますが翌日に隣島である加計呂麻島になるべく早朝から上陸するために少しでも近づいておきたい感があったので、一気に島の南端まで縦断します。
交通機関はバス、レンタカー、タクシー。2人以上ならレンタカーのほうが安いのですが、今回は1人なのに割高なレンタカーを選択しました。
その理由は、滞在2日目となる翌日にもう一人くるからです。
1年ぶりの運転で死ぬかと思いましたが、なんとか島の南端の街、古仁屋に到着。ゲストハウスにチェックインし、スタッフさんおすすめの飲み屋に直行します。
せっかく奄美に来たのだから焼酎飲みたいんです。普段口に合わなくて全く飲まないけど…
地元の漁師さんがよく通う穴場スポットだそうで、入店するやいなや『島の漁師』って風貌の人が楽しそうに仲間と飲んでいました。
おすすめメニューからオーダー。
キビ(マグロ)の刺身が美味しかった〜
カウンターで隣にいたペロンペロンに酔ったおっちゃんがやたら絡んできて、島言葉すぎてなにも聞き取れないのでお酒の飲ませ合いに。もともとペロンペロンだったので割とすぐに勝利することができました。
*島言葉の例:1、2、3、4→いつぃ、たーつぃ、みーつぃ、ゆーつぃ
店主さんが申し訳なさそうに「さっきはごめんね、はい、これサービス」と黒糖焼酎を。そのとき出てきた『里の曙』っていう黒糖焼酎が飲みやすくてめっちゃ美味しかったので翌日酒屋で買いました。東京のコンビニにも普通に置いてあります。
翌朝は加計呂麻島へ!
昭和荘でバイクをレンタルしてフェリーで加計呂麻島に渡り、東西に延びる島を横断です。
ここからは人口約1500人の島、加計呂麻島ののどかな自然の写真をお楽しみください。
ほんとうに人が住んでいるのかってくらい誰もいません。見た目に反してけっこう寒かったです。
ゲストハウスの昭和荘からシュノーケリングセットも借りてきていたので寒いけどせっかくだから海に入ってみました。
防水のiPhoneケースとセルカ棒でいつものように水中撮影をしていたら…
視線の先、密閉されているはずの防水ケースとiPhoneの間に
気泡が見えたーーーーーー!!!!!
ええ、この瞬間、浸水の瞬間を目にしました。
「早く水から出さなきゃ!」と思い、浜に戻らなくてはいけません!しかし!ここはシュノーケリングしている海の中、浜まで距離が…1メートル。立ち上がるだけでした。
そういえばぼく、足つく範囲でしか泳げないんでした。あんまり泳げてないけど。
そんなこんなで無事にiPhoneは息を引き取りました。
悲しみを胸に抱きながら奄美大島へ帰還、そして一気に北部へ!!
プロの酔っ払い、ますみとの合流
ぼく「こんど奄美大島いくんだー」
ますみ「いいなーわたし奄美大島に友達いるんだよねー」
1ヶ月後
ますみ「わたしも行っていい?」
ぼく「いいよー」
ますみ「航空券買うねー」
半月後
ますみ「友達いま埼玉に住んでるんだってwwwwしかも住んでた島が奄美大島じゃなて徳之島だってwwwww」
ぼく「・・・・・」
当日
チケットを買った気になってたみたいですね。空港に向かう途中で気づいたそうです。
そんな感じで色々やばい人です。
なんか翌日のチケット取って奄美大島までやってきました。一体何をしにきたのでしょうか。
飲みに来た
夜の海で騒ぎ放題騒いでゲロ吐きそうになるまで焼酎を飲み倒して、日付が変わる前に爆睡。
夜中のビーチで焼酎をがぶ飲みするカオスな体験でした。
興味ある人は高円寺にきたら見れます。酔っ払いのプロを。
午前6時波の音で目がさめる
全然起きないので
拘束。
2時間くらいこのままで車走らせていました。
奄美大島、ほんとうにやることなくて、海からどっか行こうと思ってついた先が
海・・・
そんな海づくしな奄美大島でした。浜から見る海の透明度はそうでもないけど、沖に出るとものすごい透明度みたいなので、次回はダイビングしに来ようと思います。
2日あれば行けちゃうところがいいですね〜