こんにちは、KOH(@Luck81O)です。
ブリスベンでお世話になった友人に見送られ、南に約170km、オーストラリア最東端の街でありヒッピー発祥の地と言われるサウスウェールズ州バイロンベイに向かいます。
ブリスベンからバイロンベイへの行き方
ブリスベンからバイロンベイまでの交通機関はよくわかりません。きっとバスで$30ほどでしょう。
道路に向かって親指立てとけばいつか着きます。まずは中間地点のゴールドコーストを目指します。
道路に向かって親指を立てる事5秒、止まってくれた車のドライバーYassyはすぐそこのハイウェイ入り口まで乗せて行ってくれました。「ここでやったほうがいいよ」短距離でしたがいいスタートを切れました。
Yassyさん、ありがとうございました!
続いてハイウェイ入り口で親指を立てる事5秒、止まってくれた車のドライバーMichaelは仕事の帰り道だとか。
「どこまで行きますか?」ということらの問いかけに「ピンパーマ」と答えるのでなんのことかと思いましたが、ゴールドコーストにほどピンパーマという地域まで乗せて行ってくれました。
ヒッチハイク中に
😚止まってくれてありがと!どこまで行くの?
👱🏻○×△%☆ピンパーマ
🤔あーね、あーね、ピンパーマね本当にピンパーマに着くとは思わなかった。#美容師あるある pic.twitter.com/Amzcgsx7rH
— 暇な美容師 KOH (@Luck81O) February 14, 2017
31歳にして7人の娘と1人の息子がいるのだとか。半端じゃないですね。
Michaelさん、ありがとうございました!
ハイウェイの入口に降ろしてもらい、親指を立てる事5秒。止まってくれた車のドライバーMichaelは先ほどのドライバーと同じ名前。2週間前に日本の白馬にスキーをしに行ったそうで、たくさんの思い出話を聞かせてくれました。
しかも家を通りすぎてバイロンベイまで直接送ってくれることに。オーストラリア人、優しすぎませんか?
このレインボーの橋を境にバイロンベイへと突入。
ブリスベンを出発して2時間半。少しの親指と個室マンツーマン英会話を経てバイロンベイにたどり着きました。乗せてくれた3人のダンディおっちゃん達に感謝感謝です。
と、いうわけで
バイロンベイに来ました
夕方に着いたバイロンベイ。辺りを見渡すとところどころにヒッピータウンの雰囲気を感じます。
ヒッピー、アート、オーガニック、ヨガ、サーフィン、バンライフetc..そんなワードが似つかわしい街がここバイロンベイ。
俗に言うヒッピー三大聖地はカトマンズ(ネパール)、カーブル(アフガニスタン)、ゴア(インド)、日本のヒッピー文化発祥地は長野県諏訪郡富士見町とアジアの中だけでも様々な場所が聖地とされていますが、オセアニアでは唯一バイロンベイが聖地とされ、世界中から多くのヒッピーたちが集っています。
人口はわずか5000人ほどの小さな町なので1時間もあれば中心地はおおよそ見て回れるでしょう。
こんなにも多いヒッピーカー
駐車場に停まっている車にはグラフィカルな塗装が施され、運転席と助手席より後ろがキャンピングカー仕様に改造されています。
ヒッピーカーというやつです。
そんな車が、あっちにも
こっちにも
これだけ見ても独特の雰囲気がお分かりでしょう。
さらには圧倒的ドレッドヘアー率。日本で聖子ちゃんカットが一斉を風靡した時代のごとくドレッドヘアーが万延しています。
海から聞こえる軽快なリズム
耳を澄ませば海の方角から聴こえてくる軽快なリズム。音につられて辿り着いた先にはたしかなPIEACEが存在しました。
This is Byron Bay🏄🏾🌅 pic.twitter.com/QlYvrbLub3
— 暇な美容師 KOH (@Luck81O) March 3, 2017
ヒッピータウンといえどアングラな印象は少なく、ファミリーのツーリストも多々見かけます。
見るに美しいバイロンベイ
日没ギリギリまで波に乗るサーファーたち。
みな、何をするわけでもなくひたすらに笑顔です。
愛、平和、自由、笑顔、そんなもので溢れている街、バイロンベイ。
ほら、行ってみたくなったでしょ?