こんにちはKOH(@Luck81O)です。沖縄本島の中部に位置する恩納村。ここ、楽しいです。カオスなハンバーガーを食した後、気になるスポットに行ってみました。
カオスなハンバーガーのグルメレポも必見です。
沖縄の南北を結ぶ主要道路、国道58号線。那覇から恩納村に車で北上していると、右側に気になりすぎる珍景が見えます。
カオスなオーラを感じ取り、完全に心を奪われた僕は翌日、気がつけば再び珍景の前に立っていました。
この珍景、実は『山田水車屋』というお蕎麦屋さん。隅々まで行き届いたこのカオスを世界中の人に伝えたいのです。
バンジーブランコとは
まず、一番目立ち空高くそびえ立つ、謎の二本の柱。
国道側から見てもほぼ100%目を奪われる目立ち具合です。
この正体はなんと、ブランコ。
しかもただのブランコではなく、バンジーブランコ!
怪しい機械で地上10mほどまで引き上げ、ストッパーを外すと思いきり振り子のようなブランコになるというものだとか。
なにが怖いかって、今にも壊れそうな手作り感が最大の恐怖なんです。
なんとこれ、オヤジさんが趣味で作ったそうです。す、すげぇ・・・
バンジーブランコの乗り方
バンジーブランコには¥750で乗れるみたいです。
回転バンジーってなんなのでしょう?橋からバンジージャンプになると、やたら高いですね。
ぱっと見た感じでは近くにバンジージャンプ出来そうな川は見当たりませんでしたが、どうするのでしょうか?
¥750でも乗れることは後からこの看板を発見して知ったのですが、
最初に声かけてきたオバちゃんは「ソバとバンジー、先どっちにする?」って30分前にハンバーガーを食べた僕達に語りかけてきました。
まるで「あなたお帰りなさい♪ご飯とお風呂、先どっちにする?♡」を文字ったように。
全然ソバ食べたくないのに食券機でバンジーそば1000円を食券機で購入。「バンジーそば」と「バンジーブランコ乗車券」のセットメニューです。
ソバは先に食べたらバンジーブランコで吐き出してしまいそうので、バンジーブランコの後にしてもらいました。
バンジーブランコに挑戦!!
二人乗り仕様のバンジーブランコ、前回記事にも登場した、いかにも外国人っぽい岡山出身のカルロスと乗ります。
ギシギシ、ミシミシ鳴り、揺れまくるブランコに恐る恐る乗り込むと・・・
「ガシャン!!」
何かが外れましたwww
オヤジさんが大丈夫って言っているので、大丈夫なのでしょう。いや、大丈夫なのでしょうか?
ベルトとヘルメットを装着し、気の利くことに最前部にはスマホを設置できるところがあります。iPhoneを設置したところで、バンジーブランコ、上昇。
完全にヤバイ音を立てながらブランコは上に上がっていきます。
オヤジさんが下から何か言っているのですが、色んなガシャガシャした音に阻まれ、オヤジさんの声が何も聞こえません。
機械の音が一瞬止まり、ようやくオヤジさんの声が少し聞こえました。
「ニ、イチ」って。
「「ガコン!!」」
カウントダウンしてたのかああああああ!!!!
バンジーブランコが始まったのか壊れたのかよくわからないまま宙に振られ、あっという間の出来事に一度抜けた魂もすぐに戻ってきました。
降りた後はなぜかパチンコが出来ます
意外に難しくて全く的に当たりません。
壮絶な体験をし、心が疲れたところで、全くお腹空いていないところにバンジーそばの登場です。
バンジーそば
沖縄には様々な種類の沖縄そばがあります。バンジーそばには煮た大根、肉、紅ショウガ、美味しくなさそうな卵焼きが載っています。なんだかすごく昨日の夜の残り物感。
正直あんまり美味しくなかったんですけど、後から地元の人に聞いた話では、バンジーそばは美味しくないと有名だそうです。
30周年記念だとか
なんと今年で30周年だそうで、日頃の感謝みたいな感じで服を一着持って帰っていいそうです。心の底からいらなかったのでスルー。
まとめ
いやー、実に異世界でした。360度どこから見てもカオス。
また行きたいかと言われたらそうでもないのですが、沖縄に行ったら一度寄ってみるといいのかも知れません!
名称:山田水車小屋
営業時間:10:00~日没
定休日:無休
電話番号:98-965-4757