2016年7月22日にポケモンGO日本語版がリリースされ、町中の様子は一変。駅前や繁華街にはスマホに釘付け状態の人が溢れかえり、テレビ、ラジオ、新聞、ウェブメディア、どれを取っても「ポケモン」「ポケモン」「ポケモン」といった具合に・・・もはや社会現象ということはすでに誰もが実感していることでしょう。
そんな中、ミーハーとして名高き僕もポケモンGOにどっぷり依存しています。1日平均プレイ時間は5時間を超え、睡眠時間を削るあまり毎日3時間睡眠と、かなりのやる気です。
特に休日はないながら、配信開始から3日目でトレーナーレベルは20に達し、CP値の高いポケモンはCP1241と、どうにかガチ勢の枠入りを果たしています。
ポケモンGO攻略戦術は調べ尽くし、頭にインプットし尽くしましたが、その先の戦略としてはやはり「パソコン周辺機器」ならぬ「ポケモン周辺機器」が鍵となってくるでしょう。そこで、そこそこ頭の柔らかい僕がポケモンGO攻略においてとても便利なガジェット類を紹介します。
ガジェットゲットだぜ!
ネックストラップ
まずは見た目から入りましょう!
スマートフォンの省エネのためにバッテリーセーバーをオンにしている方が多いと思います。バッテリーセーバーとはスマホ本体を下に向けるとディスプレイの照明がオフになる機能です。
スマホを下向きにしてパンツのポケットに収納していれば、いつのまにか歩行距離が稼げるので、卵を孵化させる際に便利なテクニックとして、一般的に用いられているでしょう。
しかし、スマホに厚めのケースを付けていると、ポケットには入らず、バッグに収納している方も多いのではないでしょうか?
バッグの中だといつのまにかスマホが上向きになっていてバッテリーを大量に消費していたなんてことも・・・
そんな方はこのネックストラップが大活躍します!首から下げることでスマホは常に下向き、出し入れの手間も省けるのでバッテリーセーバーのON、OFFが実にスマートなんです!
充電口に挿して固定するタイプがおすすめ。スマホの機種ごとにストラップのタイプも異なるので選び間違えにご注意を。
iPhone
▼僕はiPhone6sなのでこちらを使用しています。紐がシリコンだから夏場に蒸れないのが嬉しい。革紐とか臭くなりそうw
Android
▼Android等Micro-USBの差し込み口はこちらがおすすめ。上記のストラップとは違うメーカーですが、紐の素材がシリコンなところがGood。
スケートボード
ポケモンGOがリリースして以来、肥満大国アメリカではどんな政治家のいかなる手法でも家の外に出せなかった引きこもり肥満メリケンたちを、ポケモンGOは一瞬にして外出させたことが話題となっています。
日本でも普段外出しなさそうな頭にフケのついたような人をポケスポットでよく見かけます。
個人的には美脚な女性が増えることに何よりも期待を寄せているのですが、普段マカオを5周歩いたり、誰よりも元気な僕でさえ、ゲームとなるとどうにも腰が重いのです。
「ポケモンGOやりたい・・・でも歩きたくない・・・」
そんなデモダッテ病の僕に光の手を差し伸べたのはスケートボード。もともとスケボーは少し遊んだことがあったり、通勤に使ったりしていて、今では行きつけのバーまでの往復用に使っています。
もちろんコントロールできることが最低条件ですし、そもそも公道では道路交通法違反だし、危険度も歩きスマホの比にならないくらいのピカイチですが、10km/h以下でないと歩行距離に換算されないポケモンGOにはぴったりなのです。
自転車だと片手がハンドルに取られて不便ですしね。低速走行の自転車はフラフラして危険です。(言える立場じゃない)
Penny
▼ホイールはゴム製のものが断然走りやすいです。僕はPennyというスケボーを使っていて、スケボーの中では『ミニクルーザー』というカテゴリになります。
ターンテーブル
スケボーはハードルが高いし、人を選びます。そもそも街中でスケボーに乗ってはいけません。
安全性を考慮すると、やはり歩くのが一番です。しかし歩くしかないと諦めるのにはまだ早い!そして余裕で歩く人にもこれは朗報です。
フィギュアを展示するテーブルで電動回転式のものがあります。『回転テーブル』や『ターンテーブル』というのですが、これにスマホを乗せておけば自動で歩行距離を伸ばしてくれます。
すでにプレイしている方でお気付きの方も多いと思いますが、プレイヤーが歩いていなくてもゲーム内の主人公はやや動くのです。
これは端末の位置情報が精密ではないことから起こる現象、つまり誤差。その誤差を意図的に起こし続けるという意味でのターンテーブルの使用です。
(とはいえども、この方法は『微妙』ですw)
ターンテーブルの稼ぐ移動距離はランダムですし、途中でバグによってフリーズしたら空回りになってしまいます。バッテリーの消耗もあるので、モバイルバッテリーを接続しながら台に乗せるといいでしょう。
フィギュア用ターンテーブル
▼フィギュア用はゆっくりすごく回るのでモーターとフリスビーでハイスピード版を自作できたら最強かもしれません・・・
DJのターンテーブル
▼こっちの方が良さそうw
ポケモンgo、卵孵化させるためにプラレール買おうか悩んでいた時に考えたらいいものがあった 俺はDJだ pic.twitter.com/X61YQ4ylF4
— 猫ぽん id:nkpon (@DJ_NekopoN) 2016年7月22日
プラレール
会社戻ったらタマゴ孵化装置が運行してた #ポケモンGO pic.twitter.com/SASdXJNqC3
— 與座ひかる (@HikaruYoza) 2016年7月22日
ターンテーブルより圧倒的に効率が良さそうですが、家の広さも圧倒的に必要でしょう!
ちなみに『プラレールde孵化作戦』の広まりの影響か、Amazonでプラレールが販売開始して10年ですが、なんとAmazonのおもちゃ部門の電車>レールカテゴリーで1位だとか!
まがレール
▼今はこんなに便利なレールがあるんですね!
ロボット掃除機
会社での光景👀⚡
ルンバでひたすら距離を稼ぐ(笑)掃除しながら距離も稼げるという一石二鳥の使い方💡(笑)
こんな会社は日本のどこを探してもここしかない気がする😎www#ポケモンGO #ルンバ活用法 pic.twitter.com/VJuf0ZrKN1
— 山本知南(にゃんとも)絶望要塞2 (@nakaharatomona) 2016年7月22日
ロボット掃除機にスマホを乗せてみましょう。スマホ背面とロボット掃除機をテープを丸めて繋ぐと安定感が増します。何人かで相乗りするのもいいですね!床もきれいになるし、一石二鳥。これを機にロボット掃除機に切り替えてもいいかもしれません!
ルンバ
▼ロボット掃除機の代名詞。段差乗り越えるのすごい・・・
ecomo
▼ポケモン用に買うなら安いものでいいかとw
フレキシブルアームホルダー
僕が最もポケモンGOをプレイする場所はJR高円寺駅前のロータリー兼喫煙所です。レアポケモンが頻繁に出現するわけではないのですが、ポケストップが密集していたり常にルアーモジュールが使用されていたり、ある程度のゲーム効率化がありつつも、なんといっても座ってタバコ吸いながらお酒飲みながらオニギリ食べながらポケモンGOできるところが最大のポイントです。
しかし、そんな呑んだくれポケモントレーナーの巣にはたった一つだけ問題があります。
ポケモンGOのプレイ中にブラウザを開いたり他アプリを開くと、「その間にレアポケモン出たらどうしよう!」という不安に駆られ、ポケモンGOから離れられないのです。
その問題を解決してくれたのがフレキシブルアームホルダー。
スマホをホルダーに装着、MacBook Airにクリップで固定。Wi-Fi環境がなくてもスマホでテザリングして、パソコンでネットサーフィンが可能です。
iPhone専用
▼歩行中はこれやると大変なので、ポケストップに張り込みしているときにおすすめです。
6.3インチ以下スマホ
▼あんまり大きいとホールドできないのでお気をつけください。
バイクホルダー
自転車でポケスポット巡りをしている人を実によく見かけます。
片手運転は危険なので、ぜひこれを装着してほしい。ハンドル部分に装着することで、ポケモンGO以外にもナビゲーションアプリを使うとその日の走行距離や走行速度がわかり、サイクリングとしても楽しいですよ!
フリーサイズ
▼ホールドが弱いと自転車の振動でスマホが落下することがあり、変なものを買うとスマホを失いかけますが、こちらはガッチリホールド。
モバイルバッテリー
これは必須です。もともとスマホヘビーユーザーですが、職業柄一日中屋内にいることが多いので、モバイルバッテリーを持ったことがありませんでした。ポケモンGOの配信予定日に合わせて最強のモバイルバッテリーを購入しましたが、実際に使ってみて最強でしたw
「iPhone6が7回フル充電できる」朝から晩までノンストップでポケモンGOをプレイしていても賄える量の蓄電量です。と、いうことはこのモバイルバッテリーで賄えない1日というのは無いのではないでしょうか?
Anker PowerCore 20100
▼1日と言わずむしろ2、3日電源につながなくてもスマホをガンガン使えそうです。最近会う人全員に自社製品かのように勧めていますw
Anker PowerCore 13000
▼ハイスペックすぎたから5回フル充電のこっちでもよかったかも。
折りたたみ椅子
代々木公園や舞鶴公園のようにレアポケモンが頻繁に出現すると噂され、実際に昼夜問わず大勢の人々が集まるポケスポット。そういう場所は腰かけるところも無いくらいに人で溢れかえっています。
そんなとき、キャンプ用の折りたたみ椅子を出せば楽なのですが、なんだか存在が浮いて恥ずかしいかもしれません。しかし最新の折りたたみ椅子はそんなことはありません。
持ち運びもコンパクトで、周りから見たら座ってるのかどうかも分からないほどにさりげないのです。もし小学生の頃にこれがあったら、これに座って校長先生の話を乗り切りたかったです。
Flipstick
▼他にも様々なアウトドアで活躍しそうです。腰が悪い人はちょっとしたレジ待ちにもいいかも。
ポケモンGO plus
photo by Pokemon GO公式HP
ものすごく子供騙しっぽく、なんとも胡散臭い製品ですが、なんとこれ、ポケモンGOの最新機器なのです。気になるその機能はホームページからの引用にてご紹介します。
スマートフォンに簡単接続
「Pokémon GO Plus」は、Bluetooth Low Energyでスマートフォンと連携し、『Pokémon GO』のゲーム画面から簡単にペアリング・接続することができます。「Pokémon GO Plus」は、スマートフォンがスリープ状態になっても、接続状態が保たれます。引用元:Pokemon GO公式HP
ポケモンを捕まえる
ポケモンが近くに出現すると、「Pokémon GO Plus」が振動し、プレイヤーにポケモンの存在を教えてくれます。この状態で「Pokémon GO Plus」のボタンを押すと、ポケモンを捕まえられるかもしれません。ポケモンが捕まえられたかどうかは、ランプと振動のパターンで知らせてくれます。引用元:Pokemon GO公式HP
『ポケストップ』に立ち寄る
『ポケストップ』の近くを通るときも、ポケモンが現れたときとは違うランプの色と振動パターンで教えてくれます。この状態で「Pokémon GO Plus」のボタンを押すと、自動的に、『ポケストップ』から道具を手に入れることができます。引用元:Pokemon GO公式HP
「ぼうけんノート」で行動を確認
スマートフォンがスリープ状態の間に「Pokémon GO Plus」を使って行ったことは、「ぼうけんノート」で確認できます。どのポケモンを何匹捕まえて、どのポケモンに逃げられてしまったか、どんな道具を手に入れたのかなどの情報を、一覧して確認することができます。引用元:Pokemon GO公式HP
だそうです。つまりスマホをポケットに入れながらでも、ほとんどのプレイ操作が可能とのこと!
プレイしている感覚に物足りなさを感じそうですが、歩きスマホ人口は減りそうですね。スケボーや自転車もより効率化するでしょう!見た目がダサすぎるので僕は買いませんw
まとめ
不都合の50%は『ポケモンGO Plus』が解決してくれそうです。もっとカッコ良かったら購入を検討しましたが、エヴァンゲリオンの使徒の顔みたいでなんか嫌です。iWatchなどのウェアラブルデバイスにポケモンGO Plusの機能をそのままインストールできたら絵面が良さそうです。
まだまだリリースしたてで、今までのゲームソフトと違い、中身がどんどんアップデートされていくポケモンGOに今後も目が離せません!