はじめに。
ブログに口座番号を記載して2日、12/9早朝の現在、72995円の支援を頂いております。このブログ読者の大半は友達なんですが、みなさん振り込みすぎです。驚きを隠しきれません。やりすぎた企画とはいえど、本質はただギャンブルで擦っただけです、ただの絵に描いたようなろくでなしでしかありません。そんな僕に貴重なお金を支援するなんて本当にみんな変態です。
感謝。感謝。感謝。それしかいえないんですけど、感謝の言葉を述べたところでどうなるのでしょう?当然全員に感謝のメッセージは感情むき出しにして送らせて頂きましたが、全く感謝しきれた気がしません。もしかしたらこの恩は返しきれない恩なのかもしれません・・・
支援者一人ひとりの思いがあっての支援ですが、みなさんがどんな思いで支援してくださったのか、僕にはわかりかねます。なぜなら正直僕だったら支援しないからです。
だからこそ、いまはとても思い悩んでいます。
支援金の使い方、そもそも使うか使わないか、それに伴い今後どのような旅になるのか・・・
前回の様子はこちら↓
ぼくは本日、タイ首都バンコクに入国しました。
母からの1万円は生活費とし、他にご支援いただいたお金で香港からバンコクに飛びました。当初予定していたルートからは大幅にずれて、今後の旅程も未定となりました。
バンコクに着いて本当に良かったです。物価面で相当助かっています。過去にも泊まったことのある一泊600円のゲストハウス。バンコクの4泊が香港での1泊の値段です。路上カットもまもならないあの地を離れられて心からホッとしています。
支援金の使い道はその都度ブログにて報告する予定でしたが、やめることにしました。なぜなら、ぼく個人の責任感であって、見てる側がつまんないからです。ぼくはこのブログを趣味だとは思っていません。著作権の用語で言う所の『商用』にあたりますので、見ていてつまらないと思う事は書きません。もしご希望でしたらSNSからメッセージ頂ければ個別に明細を提示します。
「変な使い方はしません。」ルールはそれだけに止める事にしました。
これより以下、ただのパーティーピーポーのブログに戻ります。硬いお話は個別にしましょう。ブログは楽しく書きたいのです・・・
では改めて、タイ首都バンコクに入国しました。
預けていたバックパックが裂けました…
ベトナム、ラオスを飛ばしてタイに来た理由は前述した通りですが、実はメインではない理由が一つあります。個人的に世界で一番有名な美容師だと思う『美容師1000人カット世界一周』の桑原淳さん(以下ジュンさん)とお会いする事です。
世界に数人しかいない日本の美容師免許を取得しハサミを持った旅人、地球上の点と点が合わさる奇跡の瞬間。
本来ならジュンさんが16日にタイから帰国、ぼくは23日にタイに入国、と、入れ違いのはずでした。しかし先日の一件からぼくのルート変更があり、たまたま時期が被ったのです。
以下はジュンさんが世界一周最後の国をタイと決めた頃(9月)のスクリーンショットです。
(韓国人旅人美容師ってなんだろ・・・)
その後、ジュンさんの滞在日が確定し、入れ違いになることが分かったので、一旦この話はなくなりました。
そしてある日Twitter上でこんなつぶやきが。
ドンピシャなことに、ぼく、東京の高円寺で新形態の美容室、シェアサロンを運営しております。美容師さんに対して1席あたりに賃料を設けて、「あとはご自由に〜」という美容室です。『美容室』という店舗単位の営業形態ではなく、美容師個人単位の営業形態です。もちろんぼく自身もその中の一人であり、会社に属すわけではないので、こうやっていま旅をしていても、仕事は辞職していません。時間もお金も自分次第。いまは自称お正月休みです。
そんな美容室、旅人にぴったりではないでしょうか?旅人なんて変わった人ばかりで自由すぎるので、よくあるの長時間労働低賃金の美容室だと窮屈になってしまいそうです。
その点、ジュンさんは世の中で数少ないシェアサロンにぴったりの人でした。前々から声をかけようと思い、文章は下書きのまま。どうにも営業くさくて送るのをためらっていました。シェアサロンの利用者が増えてもぼくには1円も入りませんが、ただ楽しさを求めてお誘いしたかったけど普通こういうのが送られてきたってセールスの電話のように流してしまうのがだいたいのパターンですよね。
しかしこの時は本人が日本での自分の居場所を求めている。完全に下書きの文章を発射しました。
そしたらなんやかんやで、高円寺のシェアサロンをご利用いただく方向になりました。画面の向こう側の人と同じ空間で仕事するとなると、ワクワクです!会ったことないんですけどね。
と、いうことで会いに来ちゃいました!
朝方、航空券を購入し、夜にはバンコクへ。ジュンさんと待ち合わせしなくてもどっちにしろNAT2(ゲストハウス)には行ってました。日本のバックパッカー鉄板の宿ですから。今年2月にもNAT2に宿泊しましたが若干値上がりしてる気がしました。(現在200バーツ)
到着すると2秒でジュンさん発見。完全にいい感じです。第一印象でこの人、最高な人だなって思いました。
覚えてるか覚えていないかわからないけど、すこし仕事の話したり。
16時からビールを攻めているそうなので明日こそは本気でビール合戦します。ぼく、絶対に優勝します。その前に飲み代稼ぎます。
おまけ。ドンムアン空港からカオサンロードまでのタクシー小技
小枝じゃありません、小技です。
エアアジアの発着するドンムアン空港からバックパッカーの聖地カオサンロードまで色々な行き方がありますが、ぼくはタクシー一択。一人だと約300バーツ(約1000円)かかります。20kmくらい走るので日本に比べたら安いけどタイにしては高いのです。下手したら2泊できる値段・・・
それを安くする小枝こそが『相乗り』。空港のタクシー乗り場でバックパッカーが現れるのを待ちます。バックパッカーの行き先はだいたいカオサンロードなので「一緒にタクシーのろ〜」とナンパ。男には声かけしません。ええ、半分は下心ですとも。
今年の1月末、入国審査待ちの列で捕獲。茨城県出身のアパレル店員イクミさんとマナさん。
水戸で路上カットした時も来てくれたし、高円寺にも飲みに来てくれました。
本日、スペイン人のEvaと韓国人のJessy
EvaとJessy二人は台湾の学校でルームメイトで、バリ、シンガポール、クアラルンプール、を経て最後の地がバンコクだそう。
空港からの相乗りは本当におすすめ、入国10分で一生の友達ができます。
今日も出会いに感謝!明日からカオサンロードで爆音の中、路上カット営業再開です。バンコクにいる方、ぼくはカオサンにいますが可能な範囲でしたら出張しますのでご予約お待ちしております。12月28日までいます。